勉強の極意2

 

「どうせ、私はポンコツですから。」

「もう、学校行きたくないな。」

「留年しそうです。」

そんなことを言っていた生徒が、難関大学、それも第一志望に合格する。

 

「家だと、誘惑に負けて、勉強できませ~ん。」

「家だと、家族がうるさくて、集中できませ~ん。」

「家に帰ると、疲れて寝ちゃうんです~。」

そんなことを言っていた生徒が、学年トップをとる。

 

「倍率25倍を突破して、就職決まりました!」

「合格率4%でしたが、資格試験に合格できました!」

という報告がくる。

 

奇跡のようなことが次々起こる喫茶店で

いったい、何が起きているのでしょうか?

 

今回は、本気で第一志望に合格したい。成績を上げたい。

そう思っている方のために

日本一受かる喫茶店の勉強の極意をお伝えします。

全部で五つです。

一つひとつ、ゆっくり読み進めてください。

 

 

勉強の極意その一、勉強をやるか?やらないか?考えない。

 

受かる人は、勉強をやる?やらない?などといちいち考えない。

やると決めているからだ。

やるか?やらないか?を考えると、

「いかにラクしてやるか。」

「やらなくて済む方法はないか。」

などと考え、

最終的に、やらない選択肢が出てくることを知っている。

すぐやる。必ずやる。できるまでやる。

合格者は、やると決めて、

圧倒的な勉強量を積み上げています。

そのためには、毎日、集中して机に向かう習慣を作り、

愚直に、一途に、ひた向きにやるだけです。

ラクして受かる方法とか

効率よく勉強する方法に

振り回されてはいけませんよ。 

 

 

勉強の極意その二、明確な目標と具体的な計画を立てる。

 

合格者に共通しているのは、明確な目標を設定していること。

人は目標が明確な時に、意欲的に取り組み、力を発揮します。

ここで言う明確な目標とは、

「〇〇大学に合格する。」といった大きな目標ではなく、

英語で何点。国語で何点。数学で・・・。合計で何点。

といったように、大きな目標から、細分化した目標です。

細分化により、各科目の目標が明確になり、

具体的な計画を立てやすくなります。

日々、何をやるのかが明確になれば、

あとは実行したのか?しなかったのか?

結果も明確になります。

もしも、計画が立てられない場合は、

一度、過去問を解くと良いです。

現状の力と本番で必要な力の差が明確になり、

計画を立てやすくなります。

 

 

勉強の極意その三、自己分析と修正ができる。

 

合格者に共通しているのが、

自己分析と修正ができることです。

初めから合格レベルに達している人はいません。

できないことを真摯に受け止めて、

なぜできないのか?

何の力が不足しているのか?

どう改善すれば良いのか?

と分析し、実行することです。

感情に流されてはいけません。

簡単に諦めてはいけません。

冷静に分析し、修正を加えていくことです。

これは、受験に限らず、

人生においても同じことが言えます。

あなたは、困難に直面した時に、

「簡単に挫折しますか。」

それとも

「乗り越えて成長しようとしますか。」

せっかくですから、

乗り越えて成長できる人になりましょうよ。

受験は、生まれ持った才能ではありません。

分析と修正を重ねて、

できるまでやり続ける努力が問われています。

 

 

勉強の極意その四、3つのことをやらない。

 

受験勉強を進める中で、

やってはいけないことが3つあります。

①睡眠時間を削る。

睡眠時間を削ると、日中の集中力が極端に低下します。

授業中に寝てしまったり、

ぼぉーっとしたり、

体調を崩したりします。

もしも、体調を崩して寝込んでしまうと、

周りの受験生は、あなたが寝込んでいる間も着々と進むので、

余計に遅れることになります。

7時間前後の睡眠時間は確保し、

健康状態を維持し、

万全の状態で勉強しましょう。

②ダイエットをする。

受験勉強中は、運動量が減り、

エネルギーの摂取量が消費量を上回り、

太りやすくなります。

ただ、

それを心配してダイエットすると、

脳への栄養が不足し、

集中力を欠いたり、

精神状態が不安定になります。

しっかり栄養をとるようにしましょう。

ダイエットは、受験が終わってからでもできます。

③無駄にスマートフォンをいじる。

スマートフォンは、

便利な勉強道具ですが、

集中を妨げる要因にもなります。

LINEやTwitterが気になったり、

ゲームを始めたりと、

気が散ってしまう人は、

電源をオフにするか、

人に預けるなど、

何かしらの手を打っておきましょう。

机に向かう時間の割に、学習効果が薄い人は、

もしかしたらスマホに原因があるかもしれません。

自己管理を徹底しましょう。

 

 

勉強の極意その五、精神状態をコントロールする。

受験勉強は長期戦です。

長い期間、様々なプレッシャーと戦っていきます。

なかなか成績が伸びなかったり、

弱点を克服できなかったりと様々あります。

これは、誰にでもあることです。

その時に、

自分の精神状態をコントロールできると早く回復できます。

下を向いていても始まりません。

気持ちをコントロールして、

あと一歩前へ。

もう一歩前へ。

それでも前へでることです。

前へ出るためには、日頃から

①約束を守り、

②嘘をつかず、

③言い訳をしないことです。

意識して、前へ進みましょう!

 

勉強の極意のまとめ

勉強の極意その一、勉強をやるか?やらないか?考えない。

勉強の極意その二、明確な目標と具体的な計画を立てる。

勉強の極意その三、自己分析と修正ができる。

勉強の極意その四、3つのことをやらない。

勉強の極意その五、精神状態をコントロールする。

 

合格する人は、これらの五つを日頃から実践しています。

受験勉強は、

思い通りにいかないことの方が多いかもしれません。

もし、行き詰ったときには、

この極意を読み返して、

かならず乗り越えてください。

やらNeverならぬ。

行かNeverならぬ。

Neverり強く。

Never give up!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

皆さんが、第一志望に合格することを心よりお祈りしてます。

何かご質問がございましたら、お気軽にご相談下さい。

日本一受かる喫茶店のマスターより。

積小為大1