こんにちは。
勉強するための喫茶店 STUDY MAX CAFEの小山です。
来年度から始まる大学入学共通テスト。
不安を抱えている受験生の方もたくさんいらっしゃると思うので、
何回かに分けて、解説しております。
今回は、『センター試験の過去問活用(英語編)』。
2017年と2018年の2回にわたる試行調査によると、
センター試験の、
第1問:発音アクセント問題や、第2問:文法問題は、
出題されませんでした。
おそらく、出題意図と合わないためだと考えられます。
本番の共通テストでも、
発音・アクセント・文法などの問題は、
出題されないでしょう。
それでは、過去問をやらなくて良いのか?
というと、話は別です。
絶対に、やったほうが良いです。
センター試験は、良問が多いため、
基礎を確認するには、とても優れた材料になるからです。
共通テストに出題されないからと言って、
やらないのではなく、やりましょう!
また、問題の分量ですが、
試行調査では、
リーディング試験のページ数は、
35ページに及びます。(表紙や空白のページを抜くと29ページ)
何となく、全体的な文章量は、減っていると思いますが、
大問は、全部で6問で、センター試験と変わりません。
というか、
今まで、駆け抜けるように解いていた、
第1問と第2問が無くなったにもかかわらず、
試験時間は、80分と変わらないため、
時間との闘いは、
センター試験以上に、
大変になると予想されます。
「最後の問題までたどり着かずに、試験が終わっちゃった・・・。」
なんてことは、避けたいですね。
試行調査の問題を解いたり、
模試を受けたり、
センター試験の過去問を解いたりと、
試験に慣れておく必要があります。
第3問以降の文章問題も、
共通テストにつながる問題がありますので、
やっておいたほうが良いです。
よって、
センター試験の過去問(筆記)は、やる!
勉強計画に入れておきましょう!
最初は、
時間を意識せずに、自力で解けるのか?
解けるようになったら、徐々に、時間的プレッシャーをかけていくと良いでしょう。
だいたい、夏休み頃までは、時間を意識しないで、
『自力で解ける』ということをテーマにすると良いと思います。
また、試行調査の問題は、
2回分しかありませんので、
春に1回。
夏に1回。
などと、分けて解きましょう。
英語は、日々の勉強習慣、毎日の積み重ねが大切です。
小さなことからコツコツと積み重ねて、
本番で得点できるように頑張りましょう!